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『あずきまる』その2 [絵本、挿絵制作メモ]

夏に、アズキ畑の見学に行く機会をいただきました。
畑作り名人のおばあちゃん。Kさんの畑。
(山梨県の韮崎から車でしばらく行ったところです。)
ライターのHさんの案内で、絵本の編集のk山さんと共に
8月の9日に畑を見学させていただきました。
丁度アズキの花が咲きはじめていている頃でした。(早いのはサヤが出来ていたり)
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早川の大遅刻で畑に着いたときには
12時頃の日差しが強い時間。
暑い中みなさんありがとうございました。

畑には小豆だけでなく、“ささげ”や落花生も育っていて一緒に見せて頂きました。
“ささげ”のお豆は小豆とそっくりなのに、葉っぱや花は似ていないので。ビックリ。
小豆は作るのは手間がかからないそうなのですが、
朝夕雑草をこまめに取り除いているそうです。(朝夕!ひい。。。)
Kさんの畑にはほとんど雑草が見当たりません。。。すごい。

その後ライターのHさんのご自宅にお邪魔したあと、
Hさんのお友達のカフェ
「くじらぐも」さんでお昼ごはん。

Hさんのご自宅もすばらしかったのですが、
(ご自分も畑でいろいろ育てている方で、庭はまるでハーブ畑。)
「くじらくも」さんもまた古い農家を改装した居心地のよいカフェ。
いや。もうお二人のブログをごらんください。

Hさんのブログはこちら
「田舎に暮らす」
http://blogs.yahoo.co.jp/dcbaha

「くじらぐも」さんのブログはこちら
http://ameblo.jp/yasurinpime/

季刊誌「うたかま」(農文協 http://ukatama.net/
9号の特集記事“豆のある台所”のなかにも
お二人の紹介が載っています。
お手元にある方はぜひパラリとめくってみてください。

カフェでは「スモモのラッシー」と「ピザ」をパクパク。
ピザはズッキーニ、ゴルゴンゾーラチーズと蜂蜜、トウモロコシの3種類。
モッチリした生地の上に(ハーブ入り)
素材がお花のように一種類ずつのっています。
塩味のきいた素朴なビザで食べると体の奥から元気がでる味です。

帰ってから「うかたま」を読み返し。あ〜。
花豆のタルトも食べたかったとすごい後悔。
また行かなければ!


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『あずきまる』その1 [絵本、挿絵制作メモ]

『あずきまる』(農文協)
10月20日頃の発売の予定。
書店に並ぶのは10月末くらいかでしょうか。

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この絵本は“わくわくたべものおはなしえほん”シリーズの一冊です。
(現在11冊が刊行されています。)
以前、同じく農文協から出ている
「アズキの絵本」(農文協)の挿絵を描いたのをきっかけに
今回のアズキが主人公のお話を作ってみました。
もうだいぶ前から取りかかっていた物でしたが、
やっと今年形になりました。
「あずきまる」と共に読んで頂けたらうれしいです。
たぬきに育てられたあずきのお話なのです。


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「おおかみだんなとろば 」の お知らせ [絵本、挿絵制作メモ]

「おおかみだんなとろば」(福音館書店/こどものとも年少版 2006年1月号/380円)

9月末で、版元で取り扱い終了になります。絶版になります〜。
今月末以降はバックナンバーとして買うことができなくなりますので、
購入されるかたはお早めに
福音館書店MO係か、お近くの書店で注文していただき手に入れる形になります。

http://www.fukuinkan.co.jp
(福音館書店のサイト。詳しくは購入方法のページをご覧ください。
トップページの左の上にあります。)

ookamidannna.jpg

「おおかみだんなと ろば」
アルバニアの昔話 八百板洋子・再話 早川純子・絵
「こどものとも年少版」通巻346号
福音館書店 
380円(本体362円)

福音館の定期購読の月刊誌は(“こどものとも”、とか“たくさんのふしぎ”など)
2年半くらいは、発売時に買いそびれても
在庫があれば買うことができるのです!
あ〜、あれ買うの忘れちゃったよなあ、、というのがありますよね。
各月刊誌の情報のページに現在購入できるバックナンバーのリストが
載っていますので、そちらでご確認ください。

福音館書店は、都営三田線の巣鴨駅と千石駅の真ん中にあります。
ここの一階に購買所があるので(5時には閉まってしまいます。)、
気になる絵本を手に取って購入するのも良いかも。


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あずきの絵本 [絵本、挿絵制作メモ]

先週末に「あずき」が出てくる絵本の原画を
描き終え納めることができました。
今回ずいぶん長くかかってしまいました。
順調にいくと冬の前くらいには出る予定です。

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あずき.2 [絵本、挿絵制作メモ]

先々週末、あずき畑の見学に行きました。
お世話になった皆さんありがとうございます!

あずきが出てくる絵本のためです。
え!まだ描いていたの!!と思われる方も。。。。そ、そうなのです。冷や汗ですが。
あずき畑の場面がちょこっと出てくるので、
できれば畑を見てみたいな〜と思って
いったんほったらかしにしておりました。

とてもすてきな所だったので、また改めて報告いたします。

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夏休みはペーパークラフトねん/その2 [絵本、挿絵制作メモ]

テキスト手に入れました。
ペーパークラフトの基本から学べるので、(カッターの使い方から。)
これを読めば、絵本「家缶」の付録も安心して取り組めるでしょう!
ぜひご一緒にお買い求めのうえ、チャレンジしてみてください。

しかし、ペーパークラフトの展開図が入っているCD-ROMが、
やはりなんというか、、、マックには対応してはいないので、購入される方はご注意を。

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夏休みはペーパークラフトねん [絵本、挿絵制作メモ]

ほるぷ出版の「おうちの絵本シリーズ」で
お家のクラフト設計を担当された
ペーパーエンジニアの坂啓典さんが
この夏、NHK番組「趣味悠々」講師として出演されるそうです。

ペーパークラフトの基本的な道具の使い方から
勉強できちゃう内容とのこと。おお!
ちょっと夜遅い番組ですが、
(午後10:00~10:25。再放送だとお昼になるのかな?)
夏休みに親子で工作を楽しむ良い機会になるのでは?

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
NHK教育「趣味悠々 ペーパークラフトを楽しもう(仮題)」

講師=坂啓典 生徒=ふじいあきら(マジシャン)

8月6日〜9月24日(毎週水曜22:00放送(25分×7回)翌週再放送あり)
オリンピックなどの関係で放送が不定期になるところもあるそうです。
詳しい放送時間は趣味悠々のサイトでご確認ください。
http://www.nhk.or.jp/syumiyuuyuu/

(2)番組テキスト(NHK出版発行) 定価1,200円(本体:予定)

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

詳しい番組の内容等は坂さんのサイト
「紙工房」のお知らせのページでご確認ください。
http://www.zuko.to/kobo/

番組テキストにはクラフトの展開図が沢山入っているCDロムが付属するようです。
このテキストだけでもお買い得なのでは。

絵本「家缶」を知っている方。
また“出前アート大学”のワークショップ「6年缶」に参加された方、
またご存知の方などなどなどに、見ていただけたらなあと。

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てんぐのくれためんこ/1 [絵本、挿絵制作メモ]

新刊の見本をいただきました。
早い所では来週あけには書店に並ぶようです。
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「てんぐのくれためんこ」(安房直子/作 偕成社 1300円プラス税)
お話の季節は秋ですが、春でも関係なく楽しめる内容です。

めんこの弱いたけしが 
てんぐから「風のめんこ」をもらいます。
そのめんこを使って林の中で子ギツネたちと勝負!
すると親狐もだまっちゃいられず出てきてしまい。。。
ドキドキ、ワクワク、ホッとするお話です。



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あずき [絵本、挿絵制作メモ]

アズキが沢山でてくる絵本を今描いています。
写真は机の上に置いているアズキたち。
あずき.jpg

まるくてツヤツヤな姿のかわいいお豆ですが、
けっこう文句がおおくて騒がしいのです。この子たちは。
「てんぐのくれためんこ」が出るまでに描き上げて、
その次の絵本は昔話の予定です。Iさんお待たせししております。


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「てんぐのくれためんこ」/その1 [絵本、挿絵制作メモ]

春に絵本がでます。

昨日見返し等の打ち合わせをしてきました。
私はあとは絵本ができるのを待つばかり。
わくわくです。小柏さんありがとうございました。

「てんぐのくれためんこ」
安房直子・著 偕成社から

男の子が主人公で、
天狗や狐がワサワサ登場するにぎやかなお話です。
絵本というより読み物絵本?という感じ。

これもシリーズもので、絵描きが毎回変わって
いままで4冊刊行されています。

「雪窓」山本孝
「声の森」ひろかわさえこ
「初雪のふる日」こみねゆら
「うさぎ座の夜」味戸ケイコ

「てんぐのくれためんこ」は「風のローラースケート」シリーズの一編になります。
偕成社の“安房直子コレクション3もういう動物のすみか”にも納められています。
一話一話も面白いのですが、シリーズ通して読むとこれまたよだれものです。


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画用紙 [絵本、挿絵制作メモ]

これから描く絵本の紙を用意しました。
画用紙をきり、枠も作り、入れ物を用意して、
そこにまだ何も描いていない真っ白い紙を入れるのは
いつもわくわくします。

こちらも先日セールで買った水彩紙。
今までフワフワの版画用の紙で描いてきたので、
鉛筆の線が消しゴムで毛羽たたずに消せるんだー!と改めて感動。


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はやくちこぶた/1 [絵本、挿絵制作メモ]

「はやくちこぶた」瑞雲舎(定価=1,300円+税)からでます。

早いところでは、来週中頃から書店に置かれるかと。。

よく知られる早口言葉をつかって、
かわいい?3匹の子豚とオオカミがお話を転がしていきます。
読み聞かせには、口がつかれる絵本です。

出版社(瑞雲舎)のサイトはこちらから
http://www.zuiunsya.com/

「はやくちこぶた」の他の記事は、こちらでまとめています。 はやくちこぶた
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「はやくちこぶた」(瑞雲舎から)9月にでます [絵本、挿絵制作メモ]

9月の中頃に新しい絵本がでる予定です。

「はやくちこぶた」(瑞雲舎から)
3匹の子豚がブーブーと、早口言葉と共に走り回ります。

写真はカンプ(試し刷り)です。

「はやくちこぶた」の他の記事は、こちらでまとめています。 はやくちこぶた
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「夕焼けの国へようこそ」/4 [絵本、挿絵制作メモ]

今回もらってきた校正刷りですが、
このポスターくらいの大きさの紙3枚で、
「夕焼けの国へようこそ」の本文が出来上がるのです。
(裏表に印刷されています。)

見たとき、「え!たったこれだけ??」と思ってしまいました。

一枚に8見開き分のページが刷られていて、
裏表あわせて16ページ×2で一枚32ページ分。。。
3枚で96ページになるのだなあ。。。
不思議、不思議です。


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「夕焼けの国へようこそ」/3 [絵本、挿絵制作メモ]

今日もいいお天気でした。(もう昨日ですね、、)
楽しみにしていた、「夕焼けの国へようこそ」の見本を
手にすることが出来ました。
書店に並ぶのは早くて来週末かなあ。。6月に入るかもしれません。
夕焼けのきれいな、気持ちよい季節に間に合ってよかったです。


(写真は見本品の本です。)

今回の本は、ほとんどの原画を昨年の連載時に描いたものなので、
出来上がった物をかなり冷静〜に見れます。

カワイイ〜感じになってほっとしています。
このような読み物の挿絵は初めてなので、
色々刷り見本等もらってきてしまいました。
うひひ。


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「夕焼けの国へようこそ」/2 [絵本、挿絵制作メモ]

今日 カバー、表紙の色校(試し刷り)を確認しました。
だんだん本の形になってきて、わくわくします。
5月末頃には本屋さんに並んでくれるようです。

今回の本が下記の展示資料として使用されることになりました。

『本のできるまで(仮)』
ハードカバーの本がどのように作られているか?
それを映像、制作過程を合わせての展示。
夏休みの自由研究!にぴったりの展示になりそうなのです。

会期/2007年7月18日(水)〜2007年8月26日(日)
場所/印刷博物館/P&Pギャラリー
東京都文京区水道1丁目3番3号トッパン小石川ビル

開館時間 /10時〜18時(入場は17時30分まで)
休館日/毎週月曜日(ただし祝日の場合は翌日)
開館時間 : 10:00〜18:00
入場料 : 無 料(※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です)

また詳細がわかりましたらお知らせいたします。


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「夕焼けの国へようこそ」/1 [絵本、挿絵制作メモ]

昨年の春、毎日新聞(関西版)で連載されていた、
垣内磯子さんの童話「夕焼けの国へようこそ」が一冊にまとまります。
順調にいけば5月の末から6月の初めには
フレーベル館から発売される予定。
連載時は白黒の挿絵でしたが、
なんと今度の本はでは
ピンクと濃い緑の2色の色がつくのです。


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家缶/その6 [絵本、挿絵制作メモ]

絵本「家缶」(ほるぷ出版)早いところは
ボチボチ本屋さんにあるかもしれません。
この「おうちの絵本」シリーズは、「家缶」で3冊目になります。
続々といろんな作家さんの「おうち絵本」が出版されるようなので、
楽しみにしてください。

年明けから言葉遊びの絵本の作画に取りかかっていますが、、
なかなか進まず、、2月もあっというまに終わっています。。。


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家缶/その5 [絵本、挿絵制作メモ]

絵本「家缶」。来週末辺りから書店に並び始めるようです。

今日見本品を見せてもらったのですが、写真をうまく撮れませんでした。
ということで、おまけのクラフトの試作写真をのせます。
手前にある筒が、はじめの試作品です。
このおうちから、何度も試作を重ねて、おまけの形になったのです。

手前の私の作ったヘナヘナな筒から、
きちんとしたペーパークラフトの「家缶」に何度も試作して設計してくれたのが、
ペーパーエンジニアの坂さん。
おうち絵本のペーパークラフトを担当しています。

坂さんのサイトはこちら。
「紙工房」
http://www.zuko.to/kobo/

工作好きの人にはたまらないサイトです。


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家缶/その4 [絵本、挿絵制作メモ]

新しい絵本「家缶」(いえかん)は月末、本屋さんに並ぶようです。

おまけのペーパークラフトの型抜きを
先月、工場にいって見学させていただきました。
機械が「抜き型」をつかって、あっという間に
切り取り線や、折線をつけてくれますが、
その調整作業がやはりたいへんな手間で、
お話を聞いていて気が遠くなるほど。

(写真は、クラフトになる紙が、型抜きの機械に取り込まれ、
これから型抜きされてしまうところです。うまく説明できないですが、、)
お菓子の箱なども、こうして出来るのだなあと、
身近にかんじることが出来ました。


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