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朝日新聞夕刊のコラム記事「グッとムービー」(2016年8月5日 金曜日) [掲載記事]

朝日新聞夕刊のコラム記事「グッとムービー」で(2016年8月5日 金曜日)
映画と版画を紹介させていただきました。

http://www.asahi-mullion.com/column/article/dmovie/1681

「グッとムービー」のコラムは、イラストレーター、漫画家や画家が、お気に入りの映画を紹介。
またその映画を表現するイラストを描いて一緒に掲載するコーナーです。

私はもう一つの映画と悩んだ末に「アクト・オブ・キリング」を紹介させていただきました。
グダグダな私の話をまとめて頂いたのが、聞き手の安達麻理子さん。ありがとうございました。

この映画は1960年代のインドネシアで数十万人の方が、共産党関係者だということで虐殺された事件のドキュメンタリー映画です。

私はこの映画を、2014年。渋谷のイメージフォーラムでみました。
ちょうどインドネシアに数ヶ月滞在することを考えていた時期だったので、やはり見に行かねばな〜〜と映画館に足をはこんだのでした。

IMG_3867.jpg


この前の相模原事件でも感じたザワザワ感は、この映画を見た時のザワザワ感と地続きなのだなと思います。
勝手に人に命を奪われたくない。

本質は差別なのかなあ。

戦争など差別が根底にあるから、人を殺せるんだなと。
「この人は生きる価値がない。排除して良い。」で、殺しが正当化される。

この映画では共産主義者(気に食わない人)が、殺すことに対して正当化される対象でした。

インドネシアでの虐殺のドキュメンタリー映画ですが、国は関係ない。

殺される側に、自分がなるかもしれない恐さ。
殺す側に、自分がなるかもしれない恐さ。

そんなことをグルグル考えてしまう映画です。
うまく書けないけれど。。。
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