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インドネシアで作った小冊子 “満月から新月”【DARI BULAN PURNAMA KE BULAN BARU 】:その3 [kura-kura通信:2015]

見開き2:挨拶文

左ページはインドネシア語。
右ページは日本語での挨拶文。

だいたい同じ内容です。

IMG_5658.jpg

左ページ : だいたいこんな感じ。。。

『私は絵描きです。
インドネシア語を学びながら、ジョグジャカルタに5ヶ月住んでいます。
3月にからきました。8月末で帰るのが寂しいなあ。。。

今回幸運にも2週間、ASPで公開制作の場を頂きました。
公開制作は誰でも見ることができます。
私は2点の木版画と絵具で大きな絵を描きました。

ASPは、Parngtritis通りにあって、
その前にはkedai semilirという食堂があります。

10日はワークショップをしましたです。
木版画の説明とかしました〜。
断食の時期なのに沢山の人がきてくれました。
友達や、先生など。うれしかったなあ〜

疲労で体調を崩してしまいましたが、みんな心配してくれました。
食堂のお母さんは、私にkerokan をしてくれたり。
夕飯をごちそうしてくれたり。

ありがとうございます!』

******************

左側のイラストは、疲れきっている私を見かねた
食堂のお母さんから、kerokanされている私。
スーとする油を塗り、
コインで肩と健康骨のところを擦られました。


赤くなってスゴク痛いよ〜!と、kerokanのことは以前から聞いてたのですが、
そんなことはなかったな。
擦られた所は、
血行がよくなる感じで、
ポカポカ暖かくなり気持ちよかったです。


IMG_4136.jpg

下のご飯は、Lebaran(断食あけのお祭り)の時に、
食べるスープと、クトゥパというご飯。
ヤシの葉で編んだカゴの中にご飯をつめて、
長時間煮たものだそうです。
もちっとして、シコシコしてちょっとお団子みたいな食感。
これと一緒に、特別のスープと一緒に食べるそうです。

写真では、どかんとクトゥパをスープの中に入れてますが、
実際は細かく切って盛りつけるそうです。

このスープと、クトゥパは、最終日に食堂のお母さんからの差し入れです。
(右側の緑の編んだカゴは、私が朝道ばたで拾ったもの。
Lebaranの前日の市場では、編んだカゴをたくさん売っていました。)

日本のお正月のように、Lebaranの前日は
料理にお掃除に、来客のためのお菓子作り、準備など、
色々が大変のようです。
(公開制作の最終日がpuasa最終日。Lebaranの前日でした。)

IMG_0851.jpg


右側の絵は、学校の先生。公開制作前半
下宿と学校とASPの往復で、疲れきっている私に、
会期中はすこし学校を休んで、
何日かASPから近いホテルに泊まりなさいと
アドバイスされている所です。

IMG_4132.jpg


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