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ジャワとバリの玉手箱ツアー・4日目/バティック見学と絵本の御礼訪問。 [インドネシア関連]

7月28日
ホテルの朝食時に、地元の方からバナナを頂く。
さすが南国。いろんなバナナがあって、それぞれ味が違い面白いなあ。

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染織家の渡辺万知子さんについて、バティック屋さんに行く。
車でジョグジャカルタから一時間くらいのところ。
いろんなバティックがいっぱい。問屋さんみたいです。

伝統的なジョグジャカルタの柄の布を5枚買いました。

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お昼は昨日の公演の打ち上げがありました。私も紛れ込み、
食事をごちそうになる。
前回の旅行で会った女の子や、日本人でプシンデン(ワヤンの歌姫)で
ご活躍されている狩野裕美さんに、ワヤンの絵本をお渡しする。
(『スマントリとスコスロノ』の絵本をお世話になった方などに
お渡しするのも、今回の旅行の目的の一つなのです。13冊ほど持ってきました。)


午後、ワヤン協会の大和田さんの手助けのおかげで、
昨日挨拶できた人形師のルジャールさんのお宅訪問。

前回お会いした時の写真や、その時ルジャールさんが演じていたワヤンの写真を見てもらうと、
『ああ〜!』と何となく覚えてくれたよう?。
絵本をお渡しできて良かった。

ダラン(ワヤンの人形師)である、
ルジャールさんの息子さん?(お孫さん?)も話に加わる。
彼に絵本を見せると、
『数日後にジャカルタで「スマントリとスコスロノ」の演目をちょうどするんだよ!』と、
うれしそうにお話ししてくれました。見に来たら?と
誘われましたが、遠い〜。
お金と語学力があれば行きたかったけど。。。

ルジャールさんはワヤンカンチルという動物が主役のワヤンを演じたり、
また人形も作られる人です。仕事場を見せていただきました。

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その後、Sさんのお家にうかがう。
昨日の公演ではお会いできませんでしたが、絵本をお渡しする。

絵本のもとになったダラン(人形師)のスティノさんに
絵本をお渡ししてくれるとのこと。
スティノさんはジョグジャカルタから遠い所にお住まいなのです。

Sさんは、松本亮さんに「スマントリとスコスロノ」のお話を
40年近く前に紹介してくれた方。
(詳しくは絵本のあとがきをご覧ください。)
この人がいて、乾千恵さんに伝わり「スマントリとスコスロノ」の絵本へと
つながったんだろうなあと思います。
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家族の方が、いろんなお菓子、果物を用意してくださっていました。
どれも本当においしい。(日本の和菓子に似ているなあ。)

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Sさんのお子さん、お孫さんと、ワヤン協会の大和田さんと、
ジョグジャカルタの町中に中華を食べに行く。
ごちそうごちそう。
中学生のお孫さんは。甘いジュースで中華を食べてました。
ソーダをコンデンスミルクで割ったイチゴ味!
一口飲ませてもらったけれど、、、おいしいけど、甘ーい。 

インドネシアの方は本当に甘いのが好きです。暑いからかなあ。

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夜は公演を見にいく。
今日はワヤンゴレ。

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人形が面白かったなあ。。。道化の人形の動きには目が離せなかった。

公演の途中でしたが終わりそうにないので、11時ごろ宿にもどる。
宿でまったり。


*注*
この記事は旅行後に追加したものです。
(旅行日記の全体の様子をみながら今後加筆、修正するかも。)

2006年にもジャワ島に、絵本の取材旅行をする。
今回の旅行は前回の旅行で、絵本の願掛けをボロブドゥールのお釈迦様にしました。
そのお礼参りや、お世話になった方に絵本の報告をしたくて行きました。
ぶっちゃけ本当は、またジャワに行きたかったのです。

『山からきたふたご スマントリとスコスロノ』(09年6月に福音館書店より)
http://www.fukuinkan.co.jp/detail_page/978-4-8340-2452-4.html

今回の旅行も日本ワヤン協会の松本亮氏、みなさんにお世話になりました。
ありがとうございます。



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